[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
貨幣が生まれる前の流通はどんなだったのか? という話なんだが、その良い例が、黒曜石です。黒曜石は薄く剥ぐとカミソリのように切れ味の良い刃物として使える。縄文時代から、石器として使われているんだが、産地は極めて限られる。そのために、伊豆七島で採取された黒曜石が、何百キロも離れた遺跡から発見されます。産地と使用地が違うという事は、それを運んだ人がいる、という事なんだが、じゃあ、誰が運んだのか? 本土に住んでいた山の民が、わざわざ海を渡って伊豆七島まで黒曜石を採取しに行っていたとも考えにくいので、伊豆七島をウロウロしていた海の民が、黒曜石を携えて本土に渡って交易していたのではないか?21世紀の貨幣論 そうした海の民の末裔が、三嶋大社の神さまです。三嶋大社ではえびす講というのをやるんだが、商家の神さまですね。伊豆七島なんて、ほとんど産物がない土地なので、ほぼ黒曜石だけで交易をやっていたわけだ。大きなカタマリを持って旅をして、行く先々でカチカチと叩いて、破片を切れ味の良いカミソリとして売る。といっても貨幣がない時代なので、ドングリとか干し肉と交換する。黒曜石の石器は、動物の皮を剥ぐのに欠かせない。カヌーで持ち運び出来るくらいの、数十kg の黒曜石が、その数倍、数十倍の食料になった事だろう。欲しけりゃ、自分で海を渡って伊豆七島まで採りに行かなきゃならないし、山の民には、そんな能力はない。つうか、伊豆七島のそれぞれには、三嶋大社の神さまがオンナを囲っていたというから、採りにも行けない。独占ですw <落合ハーブ園> 入浴用ハーブ(10g×5袋) 送料税込930円 ミント、タイム、レモンバーム、ラベンダーなど、落合ハーブ園自慢の本物のハーブを使用した入浴剤です。完全無農薬で安心安全です。5回分です。無添加・無着色・無香料の贅沢な入浴剤です。オヤジの加齢臭防止にもいいかもw 豆州楽市がお届けします。 |
【衝撃】 貨幣が生まれる前、人々は物々交換していた←嘘でした じゃあどうしてたのか、というわけで、例によって2ちゃんねるでは無責任なネットすずめたちがピーチク騒いでおります。ニュース速報板からです。----------------------- 最近では「直売所」というのが流行りなんだが、アレの問題点は、自分ちの近所では、自分ちと同じようなモノしか作ってない、というところだw 近くの直売所で売ってるモノは、自分ちでも作れるし、作っているw なので、「交易」が広がらない。少なくとも、海の物と、山の物を交換するくらいの違いがないと。 ----------------------- 日本では、「貨幣」「というのが始まったのは、和同開珎だと言われているんだが、奈良時代だ。もっとも、貨幣はあまり普及しなかったらしく、室町時代とか、宋からの輸入品で間に合わせてます。社会が、あまり必要性を感じてなかったのだろう。 ----------------------- 江戸時代の日本は、江戸は金本位制で、大阪は銀本位制だったらしい。つうか、東西を貫くモノとして、「コメ」の本位制というのが存在した。大名は「何万石」という風に、その規模をコメで換算するし、下っ端の武士も「三十俵」とか、コメで給料が支給される。もちろん、そのコメは百姓から年貢で取り立てたモノなんだが、武士は自分で食いきれない分を市場に売って、現金に換える。江戸の庶民は、そうして市場に出たコメを、稼いだ日銭で購入する。まぁ、日本全体の構図としては、コメ本位制です。 |
1. 無題
というか、この書き込みがすべてを物語っている。
>田舎みてみろ
>作物できたら勝手に玄関先に置いてある
>全員がそうする
>さもないと村八分されて最悪殺される
>これが原始の社会
これをモース大先生は、次のように表現した。
「ポトラッチの本質 3つある。
贈与する義務
贈らないことは礼儀に反し、部族のリーダーのメンツは丸つぶれに
受け取る義務
「ありがた迷惑」でも拒否する権利はない
返礼する義務
お返しは絶対!」
http://www.philosophyguides.org/compact/mauss-don-super-compact-summary/